無機塗料

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無機塗料のメリット
デメリットとは?
耐用年数やフッ素塗料との違いを
徹底解説

外壁塗装の塗料選びに悩んでいませんか?
「無機塗料ってよく聞くけど本当に良いの?」「価格が高いみたいだけど、それだけの価値はあるの?」そんな疑問を持つ方は多いはずです。外壁塗装は決して安い買い物ではなく、数十万円から百万円以上かかることもあります。そのため、後悔のない塗料選びをしたいと思うのは当然のこと。特に無機塗料は耐久性や低汚染性などに優れた性能を持つ一方で、価格の高さがネックになることもあります。
この記事では、そんな「無機塗料」の特徴を徹底的に解説します。無機塗料の基本情報から、他の塗料との違い、具体的なメリット・デメリット、注意点、おすすめ商品、実際の施工事例まで、塗装を検討中の方が知っておくべき内容を網羅しました。
この記事を読むことで、「無機塗料が自分の家に適しているのかどうか」「価格に見合う価値があるのか」といった判断ができるようになります。納得のいく塗料選びをするために、ぜひ最後までお読みください。

  1. 無機塗料とは?基本的な仕組みを理解しよう
  2. 無機塗料の5つのメリット
  3. 無機塗料の3つのデメリットと注意点
  4. 無機塗料のメーカー・商品おすすめ3選
  5. 無機塗料によくあるトラブルと対策
  6. 無機塗料による外壁塗装の事例
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ

1. 無機塗料とは?基本的な仕組みを理解しよう


無機塗料とはどのような塗料か、その基本的な仕組みや特徴、他の塗料との違いをわかりやすく解説します。

無機塗料の価格相場

無機塗料の価格相場をシリコン塗料やフッ素塗料と比較し、外壁塗装の費用イメージをご紹介します。

塗料の種類 平米単価
シリコン塗料 約2,000〜3,500円
フッ素塗料 約3,000〜4,800円
無機塗料 約3,500〜5,500円

無機塗料の平米単価は、3,500円〜5,500円程度が一般的です。これは、シリコン塗料(2,000〜3,500円)やフッ素塗料(3,000〜4,800円)に比べてもやや高めです。たとえば、30坪(約100㎡)の住宅に外壁塗装を施す場合、無機塗料の総費用は110万円〜160万円程度になることがあります。一見すると初期費用は高いですが、塗り替え回数が少なくて済むため、長期的にはコストパフォーマンスが良いという特長があります。

無機塗料の耐用年数

無機塗料の耐用年数は、20〜25年と非常に長く、製品によっては25〜28年の期待耐用年数があるものも存在します。
他の塗料と比較すると以下のようになります。

   
塗料の種類 耐用年数
アクリル塗料 約5~8年
ウレタン塗料 約7〜10年
シリコン塗料 約10~15年
フッ素塗料 約15~20年
無機塗料 約20~25年
塗装会社の画像

無機塗料の長寿命の理由は、主成分である無機物(セラミックやケイ素)などが紫外線や雨風などの自然環境による劣化に非常に強いためです。

無機塗料と有機塗料の違い

無機塗料の主成分はセラミックやケイ素などの無機物で、紫外線や酸性雨に強く、劣化しにくいという特長があります。
一方、有機塗料は石油系の有機物が主成分で、柔軟性がある一方で、紫外線による劣化が進みやすいという傾向があります。なお、現在の無機塗料は完全な無機物ではなく、有機樹脂と無機物を組み合わせたハイブリッド構造になっており、適度な柔軟性と高耐久性を兼ね備えています。
他の塗料との違いは以下の通りです

  • フッ素塗料との違い
  •  無機塗料の方がさらに耐久性が高く、耐用年数が長い傾向があります。価格もやや高めです。

  • シリコン塗料との違い
  •  耐久性・低汚染性で無機塗料が上回りますが、価格差があります。

  • ラジカル塗料との違い
  •  ラジカル塗料は高耐候性の樹脂技術を用いた有機塗料で、価格と性能のバランスが良い一方、無機塗料には耐用年数で劣ります。

2. 無機塗料の5つのメリット


無機塗料が持つ5つのメリットを詳しく解説します。さらに耐候性や低汚染性、不燃性、長期的なコストパフォーマンスなど、外壁塗装で選ばれる理由を施工データや専門知識とともにご紹介します。

01圧倒的な耐候性

無機塗料は紫外線に非常に強く、劣化しにくいという特長があります。促進耐候性試験では、光沢保持率95%以上(約15年相当)を記録した製品もあります。実際の施工事例でも、10年以上経過しても退色やチョーキング(白い粉状の劣化現象)がほとんど見られないという結果が報告されています。

02優れた低汚染性

無機塗料は、表面が親水性であるため、雨水で自然に汚れが洗い流されるセルフクリーニング機能があります。また、静電気が起きにくく、汚れが付着しにくいのも特徴。さらに、防カビ・防藻性能にも優れており、長期間にわたって外壁の美観を保つことができます。

03不燃性による安全性

無機塗料は、主成分が無機物であるため有機治療と比較して燃えにくいという性質があります。これにより、火災時の延焼リスクを軽減することができ、住宅の安全性向上にも寄与します。ただし、完全な不燃材料ではないため、使用環境に応じた注意も必要です。

04長期的なコストパフォーマンス

初期費用は高めですが、塗り替え頻度が少なくて済むため、長い目で見れば経済的です。
以下は30年間での塗り替え回数と費用の比較例です。

05色褪せしにくい

無機塗料は紫外線による変色・退色に非常に強い特性があります。濃色系の外壁でも色褪せしにくいため、鮮やかな色を長期間楽しみたい方におすすめです。

塗料の種類 塗り替え回数(30年) 総費用(目安)
シリコン塗料 2~3回 約260万円〜390万円
フッ素塗料 2回 約300万円〜320万円
無機塗料 1回 約180万円〜200万円
塗装会社の画像

足場代も含めた総額で見ると、無機塗料は最もコスパが良い選択肢となることが分かります。

3. 無機塗料の3つのデメリットと注意点


無機塗料には高耐久や低汚染性などのメリットがありますが、施工時や選定時には注意すべきデメリットもあります。費用や塗膜特性、施工技術への依存など、失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

01高い初期費用

無機塗料の単価は、シリコン塗料の約 1.5~2 倍とされています。たとえば 30 坪住宅では、シリコン塗料:約 90 万円〜110 万円、無機塗料:約 130 万円〜160 万円程度の差が出ることがあります。そのため、予算に余裕がない場合は慎重な検討が必要です。ただし、長期的に見れば経済的である点は忘れてはいけません。

02ひび割れしやすい塗膜

無機塗料は硬い塗膜を形成するため、下地が動いた際にひび割れが起きやすいという欠点があります。特にモルタル、木部、ALC などの動きやすい素材との相性には注意が必要です。ただし、最近では弾性無機塗料も登場しており、適切な製品を選ぶことでリスクを低減できます。

03施工技術への依存

無機塗料は塗膜形成に繊細な技術が求められるため、施工者の技術力に大きく左右されます。施工不良の例としては、「塗膜の浮き」「密着不良による剥がれ」「仕上がりムラ」などがあり、 信頼できる施工業者の選定が極めて重要です。施工実績や口コミをよく確認しましょう。

4. 無機塗料のメーカー・商品おすすめ3選


主要メーカーから厳選したおすすめ無機塗料3選をご紹介します。耐用年数や遮熱性、セルフクリーニング性能など、それぞれの特徴を比較して、外壁塗装の塗料選びの参考にしてください。

 
無機塗料 アステックペイント「超低汚染リファイン 1000MF-IR」
平米単価 約5,000円〜5,500円
耐用年数 20〜24年
特徴 高い遮熱性とセルフクリーニング性能
適用下地 モルタル、サイディングなど
 
無機塗料 日本ペイント「パーフェクトセラミックトップG」
平米単価 約4,500円〜5,000円
耐用年数 22〜25年
特徴 高耐候・高光沢保持
適用下地 ALC、RC造など
 
無機塗料 関西ペイント「アレスダイナミック MUKI」
平米単価 約4,000円〜4,800円
耐用年数 20〜23年
特徴 高耐候性・低汚染性・コスパ良好
適用下地 窯業系サイディングなど

5. 無機塗料によくあるトラブルと対策


無機塗料を使った外壁塗装では、施工費用や塗膜特性に関するトラブルが発生することがあります。ここでは、よくあるトラブル事例とその対策を詳しく解説し、失敗しない塗装のポイントを紹介します。

施工費用の大幅な予算オーバー

  • トラブル事例
  •  見積もり段階での説明不足により、最終的な金額が大きく上振れすることがあります。

『対策』
複数塗料での比較見積もりを取り、価格や施工内容を事前に詳細まで確認しましょう。

塗装後のひび割れ

  • トラブル事例
  •  施工後数年以内にひび割れが発生するケースもあります。これは、外壁材との相性が悪かったことや、弾性のない無機塗料を使用したことが原因です。

『対策』
事前に外壁材との適合性を確認し、必要であれば弾性無機塗料を選択しましょう。

期待した性能が発揮されない

  • トラブル事例
  •  「汚れにくいと聞いていたのに、意外と汚れが目立つ」といったケースもあります。

『対策』
信頼できるメーカーの製品を選び、実績豊富な業者に施工を依頼しましょう。

再塗装時の問題

  • トラブル事例
  •  無機塗料の上に再塗装をする際、密着不良が起こることがあります。

『対策』
将来の再塗装も見据えて、適切な下地処理や製品選定を行うことが重要です。

6. 無機塗料による外壁塗装の事例


無機塗料を使用した外壁塗装の施工事例をご紹介します。施工前の劣化状況や施工後の効果、費用や期間、お客様の声まで詳しくまとめています。塗料選びの参考になる実例を紹介します。

事例01

築15年戸建て住宅(サイディング)

築15年戸建て住宅(サイディング)

使用塗料:超低汚染リファイン 1000MF-IR
施工前の劣化状況:色褪せ、チョーキングが顕著
施工後の効果:光沢と遮熱性のある外観に復活
施工費用:約180万円
施工期間:約14日
お客様の声:「新築時のような美しさが戻った」

事例02

築22年アパート(熊本市)

築22年アパート(熊本市)

使用塗料:関西ペイント「アレスダイナミック TOP」
施工前の劣化状況:クラック、汚れ付着
施工後の効果:汚れがつきにくくなり、塗膜の持ちも良くなった
施工費用:約220万円
施工期間:約23日
お客様の声:「建物の印象が明るくなり、とても満足」

事例03

築10年(RC造住宅)

築10年(RC造住宅)

使用塗料:アレスダイナミック MUKI
施工前の劣化状況:やや汚れが目立つ状態
施工後の効果:セルフクリーニングで汚れが落ちやすくなった
施工費用:約170万円
施工期間:約14日
お客様の声:「価格以上の仕上がりに満足」

7.よくある質問(FAQ)


01無機塗料とフッ素塗料はどちらがいいですか?

より高い耐久性を求めるなら無機塗料、コストを抑えつつ高性能を求めるならフッ素塗料がおすすめです。無機塗料の方が耐用年数で5-10年長く、30年間のトータルコストでは無機塗料の方が約100-120万円お得になります。

02熊本の気候に無機塗料は合っていますか?

熊本の高温多湿な気候と豪雨・台風の多い環境では、耐候性が高くカビ・コケが発生しにくい無機塗料が最適です。梅雨時期の湿気にも強く長期間美観を保てます。

8. まとめ


無機塗料は、以下のような特長を持つ塗料です。

  • 耐候性・耐久性に非常に優れている(20年以上持つ)
  • 低汚染性・不燃性で住宅の安全性や美観を維持できる
  • 塗り替え回数が少なく、長期的なコスパが良い
  • ただし初期費用は高めで、施工には高い技術が求められる

無機塗料がおすすめの人

  • 長期間メンテナンスの手間をかけたくない
  • 初期費用よりも長期のコスパを重視したい
  • 高い耐候性・防汚性を求めている
  • 信頼できる施工業者と塗装をしたい

無機塗料は、初期費用こそ高めですが、その分長期間にわたって美観と性能を維持できる非常に優れた塗料です。失敗しない塗装を実現するためにも、まずは信頼できる業者から複数の見積もりを取り、しっかりと比較・検討することをおすすめします。

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